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「必ず重盗をしろ、しかしタイミングは任せる」 

重盗ってのは井端だけじゃなく内川も生きなければなりません。

モリーナが「3塁はどうぞ、点差あるし」って思って、内川潰しに来られたらそれだけで終わり。
重盗のときの一塁走者は、二塁走者がスタートしたのを確認してからスタートしなきゃいけないから、
どうやったって普通の二盗よりワンテンポ遅れてしまいます。
いくら事前のデータで投手のモーションが大きいことが分かっていても、これで相殺されるくらい。
となると結局、あとはモリーナの肩と内川の足の勝負。
この勝負が負けになるのは、火を見るよりも明らかです。



確か2010年ぐらいで、二走が代走鈴木、一走古城という場面で
恐らく今回の様なダブルスチールを仕掛けられて、谷繁がセカンドで刺したってのがありました。

この試合であの場面でも基本に忠実に内川の退路を断つように追い込んでいったモリーナなら
スタートの遅れた内川を刺そうとセカンドに投げることは出来るでしょう。
なんせ、MLB史上最も守備の優れた捕手といわれてるくらいですから。

サードに投げるだろうから、一走は多少スタート遅れても良いというのは通用しません。
ましてや2点差なんだし、三盗成功しても一人刺されたら意味がありません。



三盗ってのは難しいと思われてるけど、実は意外とそうでもないものなのです。
キャッチャーの投げる距離がセカンドより短いというマイナスがあるけど、
二塁ベースには牽制を受けるための野手がベースに着きっきりではない分リードが大きくとれるし、
セカンドとショートの動きを見れば牽制が無いことを察知できるので、ピッチャーがモーションに入る前にスタート切れることもあるし、
ピッチャーが左腕だと二塁から三塁へ走る選手は背中越しで見えないし、
バッターが右打席だと捕手は三塁へ送球するのに打者を避けて投げなければいけないし、
三塁手がベースに入るのが遅れるかもしれない。
(第2Rキューバ×オランダで捕手からの送球を三塁のグリエルがはじいてそのまま二走の生還を許すというシーンがあったのは記憶に新しいところ)

一方で重盗の時の一走は難しい。
なんせ他人のスタートに合わせてスタートを切らなければいけないんですから。
しかも、一瞬でも遅れたら、モリーナからのミサイルでたちまち憤死。
重盗で最もやってはいけないこと(恥ずかしいこと)は、
二走は三盗成功したのに、一走が二盗に失敗することです。

もし井端が-あのモリーナの強肩を掻い潜って-三盗に成功したにもかかわらず、
内川が二塁で刺されてしまっては、それこそ今回なってしまった”一二塁間での挟殺”以上の辱しめを受けてしまいます。
今回のならば監督の無能采配だったということで擁護の余地は存分にありますが、
井端:三盗成功で内川:二盗失敗となれば、非難の矛先は内川一人に集中していたことでしょう。

このような状況だけは避けなければならない、
重盗を必ず成功させなければない。
内川は、井端の動きにより敏感になります。


そして2球目、井端はスタートを切る構えをしました。

井端がスタートを切った(と思った)ので内川もスタート。
同点のランナーが二塁に進むため、日本の勝利のため、一目散にスタート。







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ブラジル戦で同点の口火を切ったレフト前、
台湾戦0-2から井端に続いたライト前、
オランダ戦の3ラン。。
これらを含む内川の放った8本のヒットはどれも価値のあるものでした。

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[ 2013/03/19 23:00 ] 13' WBC | TB(0) | CM(0)

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